いつも高千穂離れの宿神隠れをご利用いただき誠にありがとうございます。
春の暖かい日が続きますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
さて今回は、高千穂を訪れたときに大切にしてほしいことを伝授いたします。
高千穂町の観光スポットは、長い年月をかけて保存されてきた由緒ある場所ばかりです。
(高千穂峡:祖母傾国定公園)
(高千穂神社:高千穂八十八社の総社。創建は約1900余年前、社宝の「鉄造狛犬」一対とともに、国の重要文化財に指定)
(高千穂の夜神楽:国の重要無形民俗文化財に指定)
ご来訪される皆様には、各所のこれまで大切に保存されてきた歴史を重んじながら、ご観光を楽しんでいただけたら幸いです。
またこれらのマナーを守ることで、高千穂町の美しい自然や尊い文化を大切にしながら、より充実した観光体験を楽しむことができます。地域の方々や他の観光客とも心地よく過ごすことができ、高千穂を訪れるすべての人にとって思い出深い時間となりますので、是非ご参考くださいませ。
これであなたも高千穂の観光マスターへの一歩を踏み出せます✨
🌿 高千穂峡(自然環境)でのマナー
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ゴミは持ち帰りましょう:自然環境を保つため、ゴミは各自で持ち帰るようお願いします。
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遊歩道から外れない:植物や地形を傷つけないよう、指定された道を歩行してください。
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禁煙にご協力ください:自然保護のため、歩行中の禁煙をお願いします。
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動植物を大切に:動植物を採取したり傷つけたりしないようにしましょう。
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静かな環境を保つ:大声での会話や騒音を控え、自然の音を楽しみましょう。
🚣 高千穂峡ボート利用時のマナー
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ライフジャケットの着用:安全のため、必ずライフジャケットを着用してください。
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ボートの操作に注意:故意に他のボートや岩に接触しないよう、配慮しながら乗船しましょう。
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時間厳守:予約時間を守り、遅れないようにしましょう。
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ゴミの持ち帰り:ボート内で出たゴミは必ず持ち帰ってください。
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その他:途中立ち上がったり、運転を交代するなど転覆の恐れがある危険な行為はやめましょう。
⛩️ 神社参拝時のマナー
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鳥居をくぐる前に一礼:神域に入る前に敬意を表しましょう。
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参道の中央を避ける:中央は神様の通り道とされているため、端を歩きましょう。
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手水舎での清め:手と口を清めてから参拝してください。
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撮影の注意:神殿内や神事中の撮影は禁止されている場合があります。案内に従ってください。
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静粛を保つ:神聖な場所であるため、大声での会話や騒がしい行動は控えましょう。
🕯️ 夜神楽拝観時のマナー
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観光夜神楽(毎晩20時~)の事前予約を行う:観光夜神楽はインターネット予約枠と当日受付枠があります。予約は公演日の30日前から当日の17時まで可能です。
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村神楽(毎年11月~)拝観での寸志や初穂料の納付:観覧の際には、焼酎2〜3本や初穂料として2,000〜3,000円を納めるのが一般的です。
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神庭には立ち入らない:神様が降臨される神聖な場所であるため、立ち入りは厳禁です。
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撮影マナーを守る:撮影は他の観覧者の妨げにならないようにし、三脚の使用は控えましょう。
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冬は防寒対策を忘れずに:村神楽は夜間の開催で冷えることがあるため、防寒具を持参してください。
その他、高千穂を訪れるすべての人が安心して観光を楽しめるよう、社会的弱者—高齢者、障がいのある方、小さなお子様連れの方など—への思いやりを持った行動が大切です。
通路では道を譲る、段差や階段では手を差し伸べる、音量を抑えて配慮するなど、小さな心遣いが快適な共存につながります。
誰もが気持ちよく過ごせる観光地を目指し、一人ひとりが思いやりのある行動を心がけましょう。
代表取締役 佐藤 雄二郎